校長あいさつ
「愛」があふれる教育の推進
~信頼される学校運営・自律できる児童の育成~
さいたま市立栄小学校
校長 安島 俊之
前任の赤木伸年校長の後任として着任しました安島俊之(あじまとしゆき)と申します。
令和5年度は、93名の新入生を迎え、総児童数597名、学級数21学級(内、特別支援学級3学級)でスタートしました。本校の素晴らしい伝統をしっかりと受け継ぎ、子どもたちのために、教職員一同、誠心誠意努力してまいります。「(児童にとって)通いたい学校、(保護者や地域にとって)通わせたい学校、(教職員にとって)勤務したい学校」を目指し、誠意と創意のある教育活動を推進します。保護者、地域の皆様、今年度も変わらぬ温かいご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
昨年度、栄小学校は、創立50周年を迎えました。11月26日(土)に記念式典、記念誌の発行、航空写真撮影を実施いたしました。
昨年度、学校運営協議会を設立し、コミュニティ・スクールを実施いたしました。今年度も引き続き、児童と地域の方々との交流を深め、「地域とともにある学校づくり」・「学校を核にした地域づくり」を目指します。「家庭でしつけ、学校で学び、地域で育てる」の視点で、子どもたちの健全育成にご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
栄小学校は、昭和48年に、佐知川地区・指扇地区及び西遊馬地区にまたがる地を埋め立てて造られました。そこで本校は、3つの地域の境目に立地することから、”境目 栄える 小学校”の願いを込めて「栄小学校」と名付けられました。
栄小学校は、東日本大震災で校舎の一部が損壊しましたが、平成26年2月より新校舎での教育活動を開始しました。また、同年の11月には校庭も全面使用できるようになりました。皆様方には、大変お世話になりました。子どもたちは、このきれいな学校で日々元気に生活を送っています。
今年度も環境教育として、錦乃原サクラソウの栽培を行っています。毎年、3年生が芽分けの作業を行い、4年生が自生地に移植を行っています。たくさんのボランティアの皆さん、錦乃原サクラソウ保存会の方々の力をお借りして行っています。4月には、細田眞由美さいたま市教育長をお招きして「さくら草を楽しむ会」を実施いたしました。